校長先生×卒業生 対談

勉強も部活も、全力で。
やりたいことが見つかる12年間です。

清水邦善君、仲村佳之助君、ホーケン舞理衣さん、山田圭純さんは、星野学園小学校の2期生。高校卒業までをともに過ごした仲間です。勉強も部活も学校行事も、すべて自らの意思で率先して取り組んだ日々が、4人をどんな18歳へと成長をさせたのか。彼らを見守ってきた星野誠校長とともに、12年間を振り返ります。

  • 校長

  • みなさんは星野学園小学校の2期生です。できたばかりの学校へ通うことに、戸惑いはありませんでしたか?

  • 上級生がいないのは、少し寂しかった部分ではあります。

  • 清水

  • けれどその分、先生だけでなく、中高校生の先輩方がいつも気にかけてくれました。通学中の電車の中などでも「星野の子?」と声をかけてくれて、心強かったですね。

  • 山田

  • 僕は大学受験が終わった後に三日間、星野の小学生の授業や休み時間に付き添うボランティアに参加しました。みんな勉強にも遊びにも一生懸命で、かわいかったな。

  • 仲村

  • 私たちも雨でも使える星野ドームや、アスレチックのような木製遊具場などで、思いっきり遊びましたよね。

  • ホーケン

  • 校長

  • 小学生の頃は、遊びにも全力で取り組むことが大切です。中学、高校に進学してからは、何に打ち込みましたか?

  • 勉強と部活動の両立です。中学から始めた器械体操の練習に励みながら、定期試験でも結果を出せるよう努力したことで、時間を有効に使う習慣が身につきました。

  • ホーケン

  • 僕も高校時代は硬式野球部で練習漬け。そのなかでも学力を維持できたのは、毎日のホームルームテストがあったからです。受験に必要な基礎を、ここで養いました。

  • 仲村

  • 当たり前のように文武両道を実践するのが星野流だよね。僕は合唱祭や文化祭といった行事にも全力投球しました。生徒主導だから、自然とやる気が湧いてきます。

  • 清水

  • 演劇部の私にとっても、文化祭は晴れの舞台。照明担当として、いかに演者の魅力を引き立てるか知恵を絞りました。ハーモニーホールには、本物の劇場顔負けの設備が整っているから、裏方でもとてもやりがいがありました。

  • 山田

  • 校長

  • そのホールでは、一流のアーティストをお招きしての芸術鑑賞会を定期的に開催しましたね。覚えていますか?

  • もちろんです。僕はKバレエカンパニーの熊川哲也さんによる公演が心に残っています。普段触れることのない本物の芸術を肌で感じられる貴重なひとときでした。

  • 清水

  • 非日常といえば、オーストラリアへのファームステイも忘れられません。コミュニケーションに必要なのは言語力よりも「伝えたいという気持ち」だと実感しました。

  • 山田

  • 校長

  • そうした経験は、きっとみなさんの人生を豊かにしてくれるはず。そう信じて情操教育に力を注いできました。

  • 私自身、センター試験後というギリギリのタイミングで進路変更して、デザイン系の学部へ進むことを選んだのは、星野の情操教育で培った芸術的な感性を生かしたかったからです。それまでデッサンの経験がほとんどなかった私を短期間で的確に指導して、実技試験の合格まで導いてくれた美術の先生には心から感謝しています。

  • ホーケン

  • 一生懸命な姿勢を見せれば、先生方は必ず応えてくれますよね。私も繰り返し面接の練習をしていただきました。「部活動から学んだ人と関わることの大切さを、将来に生かしたい」という自分の根っこにある思いを言語化できたのも、粘り強く向き合ってくれた先生のおかげです。

  • 山田

  • 僕は国語の記述試験対策として、中学生のときにお世話になった国語の先生に、何度も添削してもらいました。

  • 清水

  • そうそう。高校の先生が手一杯なときは、中学の先生に添削をお願いするとすばやく対応してくれるよね。

  • 仲村

  • 校長

  • 小学校から高校まで合わせると200人近い先生がいる星野ならではの強みですね。先生方の指導のもとで磨いてきた力を、今後はどう生かしていきたいですか?

  • 星野で身につけた学習習慣を維持して、堅実な学生生活を送りたいですね。いずれは医療機器の製作など、裏方として人助けができる仕事に就きたいと考えています。

  • 清水

  • 僕は5Gや6Gといった通信技術の研究をしたいです。目標とする研究室も決まりました。そこをめざして勉強しながら、大学でも体育系の部活動で汗を流したいですね。

  • 仲村

  • まずは幅広くデザインを学ぶつもりです。そこから映像やプロダクト、インテリア、Webなど自分がデザイナーとして専門としたい分野を探っていこうと思います。

  • ホーケン

  • 災害医療に携わるために、まずは看護師をめざします。在学中からアジア地域への海外医療ボランティアなどに積極的に参加し、実践的な力を身に付けていきたいです。

  • 山田

  • 校長

  • 情熱を持って社会で活躍する卒業生は星野の誇りです。みなさんのさらなる飛躍に、心から期待しています。

  • 星野 誠校長先生

  • 仲村 佳之助くん

    電気通信大学 情報理工学部(硬式野球部)

  • ホーケン 舞理衣さん

    東京都立大学 システムデザイン学部(器械体操部)

  • 清水 邦善くん

    東京農工大学 工学部(硬式テニス部)

  • 山田 圭純さん

    東京医科歯科大学 医学部(演劇部)