全学年 星野学園 安心と安全へのこだわり ハーモニーホール吊り天井耐震補強改修工事が行われています
今回のプロジェクトについて、現場責任者の清水建設株式会社 荒さんにお聴きしました。
ハーモニーホールの耐震補強工事は、特定天井の脱落対策に係る技術基準(平成26年に改定)に対応・設計し、リニューアル後はより強固な建物となります。
ハーモニーホールの耐震補強工事は、特定天井の脱落対策に係る技術基準(平成26年に改定)に対応・設計し、リニューアル後はより強固な建物となります。
当時の施工図面より3Dモデルを製作し、さらに現況測量に3Dスキャンを導入し、限りなく現況に近い復元を実現します。鉄骨の総数は5,000ピースを超え、組み合わせる繊細な作業を繰り返しています。
ハーモニーホールは国内有数の音響設備を誇っています。音響の復元も大きなテーマとなっており、清水建設本社技術研究所とともに音響測定(残響時間、再生収録)を実施し、聴感的な同一性を評価する測定を行っています。完成後は、以前の音響環境の再現を実現します。
また、ステージ演出照明のため通路(catwalk)も以前より強固な物を作ります。
清水建設本社技術研究所をはじめ様々なプロジェクトのノウハウを活かし、のべ3,000人の皆様に今回のプロジェクトは支えられています。
ハーモニーホールは、リニューアル後これまで以上に安心、安全な在校生の活躍の場として生まれ変わります。
収容人数は1500名、国内有数の音響設備を誇り、照明設備、プロジェクター等を備え、種々の式典やコンサート、大学の出張講義や講演会、部活動の練習などで使用されています。