2017年7月 園長コラム
スポーツ、ワーク、メロディオンなどヨコミネ方式の教育は継続で行っていきます。
指導の基本として、できた喜びを感じさせ、もっと頑張ってみたい気持ちを育て意欲につなげていくことを重視しています。また、何が苦手なのか、その意味を知り、どのように行えば楽しく頑張れるのかを知らせていく指導に勝るものはありません。
1学期は、一人ひとりの子どものペースに合わせ、その子に合った言葉がけや方法を教えていくことを大切に指導をしてまいりました。
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子育てワンポイント ~“失敗体験から育てるやる気”~
赤ちゃんは何度転んで失敗しても、何度も立ち上がり歩こうとします。それは回りを気にしない年齢で「失敗」を感じない年齢だからです。そして、周囲の大人から、「がんばれ!」「上手、上手」と褒められると喜んで繰り返し行います。幼児期になると、それが、「恥ずかしい」、「失敗したらどうしよう」、など、不安や羞恥心が芽生えてきます。
子どもが失敗した時にこそ、それは、悪いことではないんだという言葉がけが大切です。失敗を追及するのではなく、なぜ、失敗したのか、どうすれば失敗をしないで前に進めるのかを教え、「できたね!」のメッセージを伝えることから学びます。そして、小さな目標から出発させ、成功体験を積み重ねてあげることが大切です。