キラキラルーム

園長コラム

2018年5月 園長コラム

ヨコミネ方式の教育(5月編)~心・体・学ぶ力を育てる~

 今年度の目標
 【1】毎日継続的にワークやメロディオンを行う
 【2】自分なりに自信や意欲をもつ
 【3】本気で頑張る

  今月の目標と子どもの姿

年少組:駈け足を喜んで行う。あいさつを覚える
 
先生の真似をしてあいさつができるようになりました。
スポーツの時間は、「よろしくお願いします」と元気にあいさつをし、走ることが大好きになりました。
年中組:メロディオンの扱い方の確認とドレミ体操を覚える
 
登園するとワークを始める子やメロディオンの練習を始め、自分なりに課題をもって取り組む姿は大きな成長です。
年長組:自分からワークやメロディオンを行う・立腰、鉛筆の持ち方などの確認をする。
 
メロディオンでは「先生聞いて」と新しい曲をマスターした喜びを伝えてきます。
ワークでは、友達を意識し、「Aちゃんのように頑張る」など、真剣に取り組みお友達の真似がでてきました。




子育てワンポイント ~ほめる内容とタイミング~

 子どもをほめる時、どんな言葉が子どもの心に響き、伝わるのかについてお話しします。「いい子ね」、「じょうずね」では、言葉が素通りしてしまいます。ほめる時は、子どもがどんなことを頑張り工夫しているのかを見てほめましょう。
 例えば絵をほめる時、「この子のお洋服の模様が素敵ね」、「お家の窓がきれいに描けているね」、また、積み木で遊んでいたら、「すごーいね、高く積めたね」などとほめましょう。自分が頑張ったところを認められることで、子どもは自信を持ち、「私(僕)のことをわかってくれている」と信頼につながります。
 また、ほめるタイミングですが、子どもは何かと大人が忙しい時に「見て見て」「聞いて聞いて」と言って来ます。子どもはその時が一番相手をして欲しいのです。わずか数分ですのでなるべく聞いてあげましょう。どうしても、手が離せない時は、その理由を話し必ず聞いてあげましょう。「今はダメ」、「後にして」と一方的な言葉は避けましょう。