キラキラルーム

園長コラム

2018年6月 園長コラム

ヨコミネ方式の教育(6月編)~心・体・学ぶ力を育てる~

 今年度の目標
 【1】毎日継続的にワークやメロディオンを行う
 【2】自分なりに自信や意欲をもつ
 【3】本気で頑張る

  今月の目標と子どもの姿

年少組:文字カードの文字に興味を持つ。音楽に合わせて走る
 
促されながら、靴を揃えたり、あいさつができるようになりました。
50音の絵や文字に興味を持ち、文字遊びに興味をもつようになりました。
年中組:ワークやメロディオンを楽しんで行う。バルーンのやりかたを知る
 
文字の書き順や数の数え方など、わからないことは先生に聞き、一人一人が意欲的に取り組むようになりました。
進んでワークに取り組んだり、友達と協力して組体操のやり方を知る。
 
真剣にワークに取り組んだり、あいさつや返事を自分から気付いてできるよ
うになりました。




子育てワンポイント ~絵本を読んで聞かせる~

 子どもは好きな絵本は何度でも「読んで」と持ってきます。「読み聞かせ百篇義自ら見る」これは、これは読み聞かせの研究をなさった梅本妙子先生のお言葉です。子どもの好きな絵本を20回も30回も読むことは、お家の方の愛情をたくさん感じる瞬間です。
 子ども達は、絵本の内容がわかればわかる程、その絵本を好きになります。時には言葉のリズムを楽しみ、子ども自身の生活体験をとおしてイメージを広げ、ストーリーの面白さがわかると次の内容の展開を楽しんだり、昨日今日とで感じる内容も変わり、理解も深まってきます。
 絵本を読み終わったあと、「どうだったの?」と感想を聞くより、読みっぱなしが一番適切な関わり方で、子どもの心をふくらませていきます。
 親だから叱り過ぎの時もあるでしょう。
しかし、絵本の読み聞かせの“いっとき”は何にも勝る親の愛情を感じ取る“愛情いっぱいのとき“でもあります。