キラキラルーム

園長コラム

2019年1月 園長コラム

明けましておめでとうございます!
3学期は進学、進級に向けて夢と期待を膨らませる時期です。一人一人の育ちをていねいに援助していきます。

ヨコミネ方式の教育(1月編)~心・体・学ぶ力を育てる~

 今年度の目標
 【1】毎日継続的にワークやメロディオンを行う
 【2】自分なりに自信や意欲をもつ
 【3】本気で頑張る

  今月の目標と子どもの姿
年少組:ブリッジやよじ登りの練習を行う。
 
メロディオンのド~ソの音を出せるようになりました。
年中組:素速く動き、逆立ちやブリッジ歩きの練習をする。
 
ワークを自分からやるようになりました。
年長組:跳び箱・鉄棒・縄跳びなどに挑戦する。
 
発表会の目標に向けてスポーツの側転に挑戦しています。




子育てワンポイント ~さすが、凄いね!~


 「やる気の出る 言葉がけ」
 子どもの行動を見ていますと、ひとりひとりの思いや行動する力が違います。
年少組の片付けを例にとりますと、自分から進んでやる子、友達の行動を見てやる子、先生に言われてやる子、「まだ、遊びたい」と言って注意される子など様々です。このような子ども達が2年後の年長になりますと、「お客さんが来るからきれいにしようね」と友達同士で靴箱や、玄関、床を拭いたり、靴を揃えたりなど自分達で行います。
 ワークやメロディオン、絵本読みなど年中組の後半になりますと、自分達から継続して取り組めるようになります。
「さすが年長組さんね」、「さすが、年中組さんね」と、ほめる言葉にレベルアップをすると「やる気」が育ってきます。
 家庭におかれましても、自分からできた時に、「さすが・・・」。このようなほめ方は、「僕(私)のことを見ててくれたんだ!」という思いが伝わり意欲につながります。
 ヨコミネの教育では、「心の力」があれば、頑張ったり、友達に思いやりをもてます。
考える力が育つと理解力、思考力が広がってきます。「体の力」が育てばもっとやりたいという自信がつきます。このような三つの力は、日々の積み重ねから育っていきます。
 言ってはいけないことば、「何でできないの」、「○○ができないと、○○を買ってあげないよ」(W否定言葉)はやめましょう。