キラキラルーム

園長コラム

2019年7月 園長コラム

ヨコミネの教育(7月編)―心・体・学ぶ力を育てるー

☆「やってみよう」の意欲をもつ。
☆「できた!」の満足感や自信をもつ。

 スポーツは、ほめられる・認められることで、練習が楽しくなります。
 *基本は、褒める、認めるの指導で意欲が育っていきます。


  今月の目標と子どもの姿
年少組 スポーツの先生の話を聞いて行動したり、文字を進んで読もうとする。
☆大好きなスポーツ、開脚、アザラシが得意になりました。
年中組 約束を守りパラバルーンの練習を楽しみながら行う。
☆七色のバルーンを使い、部分練習を楽しんでいます。運動会が楽しみです。
年長組 先生や友達の前で自分の思いや考えを発表する。組体操の動きを正確に覚えて行えるようにする。文字を丁寧に書く。
☆友達で協力する楽しさが少しずつ理解できてきました。




子育てワンポイント ~ママ、ぼく(わたし)の気持ちをわかって~

 着替え、食事、あいさつなど日常繰り返す生活習慣にやたらと、時間をかけてダラダラしたり、「ママ、やって!」と甘えてきたり、「できなーい」と全くやらずにぐずる場合があります。
 「今までお洋服を自分で着られたのに、どうしてやらないの!」「急に赤ちゃんになったの!」と強い言葉を発したり悩んだりします。
 子どもの意欲が急に無くなったり、ぐずる時、子どもの心のシグナルを考えてみましょう。赤ちゃんが産まれて下の子どもに手がかかったり、幼稚園の友達関係で嫌なことがあったり、その反対に自我が出てきて、生活面以外のことができると、今までできることが、おろそかになりがちです。その子なりの理由がありますので、叱る前に、子どもに寄り添って絵本を一緒に見たり、散歩したりなど、1対1の時間を作ってみましょう。
「ママ、あのね・・・」と話し始めたら、どんなことでも聞いて(聴いて)あげましょう。例えば、「ぼくね、幼稚園で “粘土博士”って言われるんだよ」と話してきましたら「どんな物をつくれるの」と質問をしてみましょう。ママが聞いてくれる喜びで、いろいろなことを話すと思います。