2020年2月 園長コラム
ヨコミネの4つのスイッチ
子どもは競争したがる 子どもは真似をしたがる 子どもはちょっと難しいことをしたがる子どもは認めてもらいたがる
今月の目標と子どもの姿
|
子育てワンポイント ~子どもは認められたがる~(ヨコミネ式、4つのスイッチから)
子どもはどのような時に認めてもらいたいのでしょうか。子どもから、私たち大人にアピールしてくるのは、自分の誕生日です。「先生、ぼくね、明日お誕生日なの、5歳になるんだよ」「私ね、うれしいんだ、もうすぐ、お誕生日なの」など・・・
また、子ども達は、自分で頑張ってできるようになると「見て見て」と言いにきます。お弁当の食べられない野菜が食べられたとき、メロディオンで曲が弾けたとき、ワークが進んだとき、その子その子で内容が違いますが、「認めて欲しい」、「褒めて欲しい」がいっぱいです。
日常の生活を見ていますと、先生に手伝ってもらっていた園服のボタンがかけられるようになった。玩具の片づけなどを友達を誘いながらやっているなど、一見、当たり前の行為がよくみると、言われなくてもできることがたくさんできるようになっています。「〇〇ちやん、すごーい、ボタンかけ、上手になったね、」「お片付け、お友だちにも教えられるんだね」と褒めますと、とても喜びます。褒められた子どもは自分の「やる気」のスイッチが入り、いろいろなことに挑戦していきます。
親の意識が変わると子どもの見方が変わります。良いところ探しをしながら褒めることを大切に子育てをしていきましょう。