キラキラルーム

園長コラム

2023年12月 園長コラム

ヨコミネの教育(12月編)

~何度でも挑戦、“できた!”の喜びから、「強い心」の育ち~

 クラス発表会を目前に、跳び箱跳びに挑戦しています。
 3段から始まり、4段、5段・・8段までの挑戦です。
それぞれの段跳びは一人一人の子ども達の挑戦課題です。
3段を跳び「合格」をもらいたく練習をくりかえし挑戦しています。
一番大切な段階です。
4段も、5段、6段の子ども達は、目標の段を飛び越えることに挑戦、
さて、7段はなかなか飛び越せない。最高目標の8段は特別賞!
子どもが「もっと頑張りたい!」と挑戦するのは、6段からの子ども達です。
何とか上の段跳びをという目標を自らが持つようになります。

お友達と一緒にお遊戯、楽しい! ひよこ組(満3歳児)
満3歳児のお友達は、音楽に合わせ仲良しのお友達とリズムに合わせて…「見て、見て」何より褒められ、何度も繰り返し楽しむ子ども達です。
「サンタさん、早くおいで~」 年少組
サンタさんが来るのを楽しみに年長組さんに教えていただき、ツリーに飾り付けをする年少組のお友達です...。
「サンタさ~んがプレゼントを持ってきました~!」
ひよこ・ぴよぴよ組(満2・3歳児クラス)

歓声を上げるお友達、怖がり、先生に抱き着くお友達でした。でも、サンタさんからプレゼントを頂くとこはにっこりでした。
かわいいサンタさん、ようこそ、いらっしゃい!
親子プレー教室のクリスマス会

かわいいサンタさんがたくさん参加のクリスマス会、リングベルで楽しい音楽会、プレゼント交換などなど、かわいいプレゼントを頂き大喜びでした。

保育(子育て)の心 “子どもを見つめる保育者の心”

 年長組の先生からの言葉、「今日はAちゃんから“やさしさ”をもらいました。」
 Bちゃんが、お友達とのトラブルで泣いていたところ、A君が何も言わずにさっと自分のハンカチをBちゃんに差し出したのです。Bちゃんは泣きながら「ありがとう」と言いながら手渡されたハンカチを握りしめしばらく嗚咽しながら涙を拭き、じっとハンカチを握りしめ「Aちゃんありがとう」とA君を見つめていたBちゃんでした。
 年中組では、遊びのトラブルで泣き出したC君に、隣のクラスのDちゃんが駆け付け黙って抱きしめていました。C君は落ち着き泣き止みました。昨年一緒のクラスで仲良しだったので安心したのでしょう。C君、Dちゃんの担任の先生は子ども達のやり取りを温かく見守りました。先生方は、子ども達の優しい心に触れ、子どもの場面を見ていく大切を改めて学びました。

◎絵本読み聞かせタイム(園長コーナー)

 おばあさんが川で洗濯をしていると大きな桃が「どんぶらこっこ、どんぶらこっこ、」と流れてきました。「桃から生まれたももたろう」の言葉遊びを楽しみ、クラス発表会で演じることになりました。

12月のお話:「かさじぞう」