学校法人 星野学園中学校

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2018/3/15

【講演会】よりよいコミュニケーションと心の絆・愛着形成のために

第2回星野学園中学校新入生ガイダンスで、保護者向け講演会を開催しました。

講師には、昨年に引き続き和歌山大学教育学部教授の米澤好史先生をお迎えしました。

演題は「よりよいコミュニケーションと心の絆・愛着形成のために~愛着障害への理解と支援を踏まえて~」でした。

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米澤先生は、こどもの特性理解とその学習支援・発達支援を研究していらっしゃいます。当日は実践的なお話をして下さり、保護者の方も一緒にワークショップを行いました。

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保護者の方が講演を聴いている間、入学予定の児童たちは小ホールで「星野学園中の学校生活」をビデオやスライドを見ながら説明を受けました。保護者の方と合流してから中学校の生活に思いを馳せて話が弾んだことと思います。

またこの講演会には星野学園小学校・中学校・高等学校に在籍している保護者の方にも希望される方には出席していただきました。

ご出席いただきました保護者のみなさま、本当にありがとうございました。

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熱心に聞き入る副校長

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〈感想より〉

「コミュニケーションは、伝えることのほうを意識してしまいがちだが、聞くという行為のあり方こそ、実りのあるコミュニケーションにとって重要」といったお話は、特に印象に残りました。

今までは、愛情表現として、何かを与えよう、与えよう、としていましたが、米澤先生のお話をとおして、「むしろ、受け取らなければならないんだ」ということを痛感しました。

こどもが何かを話してくれたことや、何かを作ってくれたことに対して、「どう受け取るか」という意識を持っておきたいと思います。

受け取り方を意識するということは、受け身ではあるものの、とても積極的な受け身の態度が必要になります。与えなきゃ、伝えなきゃ、ということを意識しているだけの態度では、こちらの時間感覚が主になってしまいますが、「受け取り方」を意識していると、こどもが、いつ、どんなタイミングで、どのようにこちらにコンタクトをとってくるかわからないので、かえって相手のことを考える時間が増えるように思います。

「器」という比喩がありましたが、こどもが唐突に水を注いでくるようにコミュニケーションを求めてきても、こぼさないように受け止めようとする感覚が、愛情というものなのかもしれないと感じました。仮に受け止め方が技術的には下手だったとしても、「上手に受け止めてあげよう」と思うことは、こどもにはいつか伝わるように思います。

 


 

我々教員たちも、非常に勉強になる機会になりました。学校も、「器」としての機能を持っていきたいと切に感じます。

ご講演をいただきました米澤先生、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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