2019/10/19
【中学1年生】野外芸術実習の陶芸体験で自作した抹茶茶碗を用いて茶道体験をしました。
10月8日の総合の時間に1年生2クラスが茶道体験をしました。
本校茶道部顧問の裏千家の岩崎先生をお迎えして、1年生が日本文化を学ぶ一例として、茶道体験をしました。
使用する抹茶茶碗は7月の野外芸術実習で各自が制作したものです。今回は自作の抹茶茶碗を用いて、お薄をたてて頂きました。
本校6階にある60畳の和室「明光庵」の床の間には、岩崎先生自らお花を生けて下さり、お軸がかけられ、お茶会の準備が整えられました。
今回は2クラスが体験します。まずお手前のデモンストレーションを拝見します。
生徒たちは、最初にお懐紙にのせられたお菓子を頂戴します。
次に先生に教わった通りにお茶をたてます。そしてお作法通りにお茶を頂きます。
最後にお茶椀拝見の仕方を岩崎先生から教わりました。ここではお茶碗との一期一会の出会いやお茶碗に心を残す「残心」という言葉と心の持ち方を教えていただきました。
最後に生徒の代表が心を込めてお礼の言葉を岩崎先生に申し上げて、全員で丁寧にお礼のお辞儀をしてお茶会を終了しました。
次回、11月26日に今回参加していない中学1年生2クラスが茶道を体験する予定です。
生徒たちは、この体験で学んだ事を早速クラッシーから配信されたアンケートに書き込み、ポートフォリオに保存しました。