
2025年9月“園長コラム” 星野学園幼稚園園長 福田 多喜子
ヨコミネの教育では、スポーツと並行して、文字・数字・計算のワークを段階的に学んでいきます。
保 育 の 心 「かして」「ありがとう」が言えるコミュニケーション力
「うちの子は何でもしゃべるのに“ありがとう”、“かして”が言えないのですけど・・・」こんな困りごとをよく聞きます。
幼稚園でも先生方の困りごとの一つです。特に乳幼児期は自分中心の生活をし、欲しい玩具も自分中心の生活をし、欲しい玩具も自分中心に使えるなどの与えられた生活に慣れています。
さて、幼稚園や、新しい友達の輪に入った時、相手が使っている玩具を黙って使うことは日常茶飯事です。
そこで、「かして…」「ありがとう」の言葉が必要になるのです。子供からしたら「新語」なのです。
「言えない」のではなく「知らない」言葉なのです。幼稚園の年少組・子育て支援の先生方は場面をとらえて教えていきます。
ご家族でも「貸してね」「「ありがとう」の言葉を使うと子供達は覚えていきます。「教える」「ほめる」の繰り返しですので、場に応じて教えていきましょう。
年中・年長組になると子供同士で「黙って使わないで」、「ありがとうって言うんだよ」と子供達が厳しくなります。
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ワークを始めました(年少組) 背中真っすぐ、鉛筆を握り、真剣に横線を引きます。 |
自分でできるよ!(年少組) どの子もやりたくない、でも、自分でやらなければならないボタンかけ。かけ違いのずれがないように、下から慎重にかけています。 |
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笑顔から「共感」の楽しさが・・・(年少組) 言葉以上の楽しさを伝えあえる友達とのつながり・・。貴重な友達とのふれあいタイムです。 |
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園長コーナー 今月の昔話“ぶんぶく茶がま”
館林市茂林寺を舞台にした、狸が茶釜に化けた昔話を楽しむ子供達の笑顔が楽しみです。