キラキラルーム

園長コラム

2015年4月 園だより

 入園・進級おめでとうございます。

子どものつぶやき

 

  ☆年少組(あか・もも組)は
   くつばこやロッカーを覚えたり、知らないことばかり
先生がお母さんがわりで、やさしく教えてくれたり、あそんでくれるので、だんだん、幼稚園が好きになったよ。

☆年中組(あお・しろ組)になって
   新しいお部屋で友達や先生もかわり、ちょっぴり、お兄さん、お姉さん気分でうれしいな!チューリップのお花がたくさん咲いているお庭で、元気いっぱいあそびたいな!


☆年長組(ゆり・ばら)になって
   あこがれの年長組、2階の保育室でたくさんのお友達と仲良しになりたいな。
小さいお友達にやさしくしたり、スポーツやワークもがんばりたいな。早く、合宿にもいきたいな。


子育てワンポイント ~子どもを見守ることについて~

 お母さんの「行ってらっしゃい」、「お帰りなさい」の言葉がけは魔法の言葉です。
 この言葉だけでも、子ども達は「見守られている」温かさや、やさしさを感じているのです。
 入園当初、お母さんから離れるのが辛くて先生がもぎとるように抱いてくださった我が子の帰りの待ち遠しいこと。
 そんな時、お母さんが「お帰りなさい」とやさしく迎えてくれただけで、「明日は泣かないで幼稚園に行くよ」・・・。そんな思いが育っていくものです。
 進級当初、「ママ、Aちゃんとね、ちょっぴりけんかしたの。でも、仲直りできたよ」そんな子どもの話を笑顔でうなづいて聞けるお母さんに、明日は仲良く遊べる友達関係が見えてきます。
 しかし、母親とは、「なぜ、けんかしたの」、「先生はなんて言ったの」など、聞き出したいものです。
 この場合、「見守る」とは、子どもがAちゃんとの喧嘩を引きづっているのか、もう、済んだこととして報告しているのか見極めるという、判断する力が見守る力につながります。
 幼稚園の中での困ったことや嫌なことなどを先生に伝えられる子どもになって欲しいのです。(告げ口より、考え、判断できる子どもに育てていきましょう)


 

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