2016年1月 星野学園幼稚園の子ども達
かけっこ・柔軟の基本を積み重ねながら、「側転」へのチャレンジと挑戦をしている子どもの姿と育ちをお伝えします。
開脚のストレッチでは、おでこ・あごが床につくようになりました。ブリッジでは腕の力がしっかりしてきました。3学期は側転の基本のくまさんまわりを挑戦しています。低い高さの跳び箱を使って、手のつき方、足の運びを理解することを体で覚え何度も繰り返し意欲的です。
心の力:できることが楽しく、ちょっぴり挑戦する 体の力:基本を丁寧に練習する
側転の基本練習で、跳び箱を補助にして、バンザイの姿勢、手のつき方、足の運び方を丁寧に何度も繰り返し練習しています。助走の仕方、回転スピードなど、少しの変化を褒めて自信と意欲につなげていきます。子ども達は、跳び箱の補助なしを目標としています。できるようになりたいという、頑張るスイッチが入ってきました。
心の力:できるようになることを喜ぶ 体の力:素早く動き、側転に挑戦する
クラス発表会を目標に、真剣に取り組んでいます。「はい」というはぎれの良い返事と共に、走り側転、その場側転、片手側転 を一人一人のペースに応じてチャレンジと挑戦です。頭の上までバンザイ、跳ぶようなステップ、しっかり足を伸ばして回転します。「やればできる」という自信をもって、練習に真剣な子ども達の姿は、真剣な態度の育ちとなっています。
心の力:真剣な態度 体の力:ひとつ上のランクを目指す。
お母さまの声
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子育てワンポイント 話を聞くということ
お母さんに語りかけることは、「お母さんとの愛情を確かめる」大切な行為なのです。
子どもの語りかけを聞くことは、「聴くこと(心で聴く)」であり、言葉より心のメッセージを聞くことかもしれません。
子どもの話を聞く時は、まず、話したい気持ちを受け入れましょう。
「お母さん(ママー)、あのね~」は、大好きなお母さんへの信頼とコミニュケーション力なのです。
話したい気持ち、伝えたい気持ちがあって言葉で伝えることは、大人にとったら小さな小さな話題なのかもしれません。
「お母さん(ママ)は今、忙しいの、後にしてね。」、「もっとわかるように話してちょうだい。」など、大人は大人の視点で子どもに会話をし、話したい気持ちを受け入れるより、話の内容や話し方で子どもに接していませんか。
お子さんの語りかけに、目と心を向けることは、心の向き合いです。
子どもが、「あれー、話すことを忘れちゃったー」という場面があっても、自分に振り向いてくれた大好きなお母さん!に十分愛情を感じています。
「話を聞く」とは、お子さんとの心の向き合いです。大切にしたいものです。
わが子が赤ちゃんの時、語りかけ、
頬づりをした時のことを思い出してみましょう。